↑Watercolour【Roasted Aubergine with Curried Yoghurt Sauce】By SATOMI(Me)
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こんにちは。SATOMIです。
みなさん、ヨタム・オットレンギというロンドン在住でイスラエル出身のシェフを聞いたことありますか?
これから日本でも人気が出ると思われる、欧米で有名な中東料理のシェフです。(もしかしたらもう人気になっているのかも??)ウェスタナイズされた創作中東料理を得意としています。
ロンドンには彼の名前の「Ottolenghi」というレストラン・カフェが数店あり、いつもお店の前には列ができるほど人気のお店です。
私が住むロンドンのNotting Hillにも一軒あって、そのお店はとてもこじんまりとしているんですが、色鮮やかな惣菜がレジの横にたくさん並んでいて、見ているだけでお腹が空いてきます。テイクアウトもできるので、近くに立ち寄ったらぜひ寄ってみてください。
オットレンギはいくつか本を出版していて、どれも人気。先日、そのレシピ本の中からなすを使った中東料理レシピを友達と一緒に試してみたら、すっごく美味しかったので、日本の皆さんにもシェアできればと思いこの記事で紹介することにしました。
そのときに参考にしたのがこちらのレシピ本。下のリンクから日本のアマゾンでも購入可能です(しかもKindleにも対応しています)。
Ottolenghi SIMPLE
肉料理から野菜料理まで幅広く網羅していて、西洋料理とも日本料理ともちょっと違った、ユニークで美味しいレシピを試したい人にはとてもおすすめです。(材料さえあればとても簡単に作れる、本のタイトル通り、シンプルなレシピが揃っています)
オットレンギの公式サイトにもいくつかレシピが載っているのでそちらも参考にしてみてください。(私もサイトに載っているいくつかのレシピを試しましたが、やはりレシピ本にある料理の方が美味しかったです!)
Ottolenghiの公式サイトはこちら。
それでは、色鮮やかでカレー風味のソースが食欲をそそる、なすを使った中東のおしゃれレシピをさっそく見ていきましょう。
材料
- なす…大3本 or 中4本(1.1kg)
- グラウンドナッツ/ピーナッツオイル…100ml (なければオリーブオイルで。)
- ギリシャヨーグルト…200g (なければ普通のヨーグルトで。出来たら水切りすると◎)
- カレーパウダー…小さじ2
- ターメリックパウダー…小さじ1/4
- ライム…皮のすりおろしを小さじ1、ライム汁を小さじ2
- 玉ねぎ(薄切りにしておく)…1個(150g程度)
- アーモンドフレーク…30g
- クミンシード&コリアンダーシード(フライパンで軽く焼いて軽く潰しておく)…どちらも小さじ1/2
- ザクロ…40g
- 塩&コショウ
作り方
- オーブン(ファン付き)を220度で事前に温めておく
- なすの皮をピーラーで縦方向にストライプ柄になるようにむき、2cm幅の輪切りにする。
- 2のなすをボウルの中に入れて、ナッツオイル70mlと、小さじ1/2の塩、たっぷりのこしょうを振ってまぜ、ベーキングトレイに並べ、黄金色になるまでオーブンで焼く(40~45分程度)
- なすを焼いている間に、ソースを作ります。分量のヨーグルにカレーパウダー(小さじ1のみ)、分量のターメリックパウダー、ライム汁、塩コショウ入れて混ぜ、冷蔵庫に入れておく。
- 大きめのフライパンを中火で熱し、残っているナッツオイル(大さじ2)を入れる。熱くなったら、薄切りにした玉ねぎを8分程度、時々混ぜながら黄金色になるまで焼き、残りのカレーパウダー(小さじ1)、アーモンドフレーク、塩ひとつまみを入れ、アーモンドが軽く茶色くなるまで焼く(2分程度)
- 最後は盛り付け。大きめのお皿になすを少し重ねるようにして並べて、ヨーグルトソースと焼いた玉ねぎ&アーモンドをふりかけ、フライパンで軽く焼いて潰しておいたクミンシードとコリアンダーシードをちらし、ザクロの種、ライム汁をかけたら出来上がり。
上手にできましたか?
ぜひ、うまく出来たらレシピを友だちにシェアしてくださいね。
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それでは、また次のレシピで。